2016年 05月 23日
ブーケ道場─春編 その2
さてさて本日は昨日の続き。
「ラムールのブーケ道場・春編」午後の部のレポートです^^
美味しいポルコ・ランチでお腹を満たした後は、すぐに午後のレッスンに突入。
午後のプログラムはパニエ(カゴ)のコンポジション制作と講師(私)のデモンストレーション。
さぁ、大急ぎでネトワイエ(下処理)開始~!!
と、皆で気合いを入れて作業にとりかかろうとしたところ、予期せぬ事態が発生(^^;
何と、コンポジションに使う花材がどこを探しても見つからない!!
市場で間違いなく買い付けたはずのカラー20本。
花材は間違いなく全て回収したはずなのに…。
市場にカラーの行方の確認をとりたくても、もうとっくに閉場してしまった時間。
さて、どうするか。
一瞬動揺しましたが、多少のトラブルでも機転を利かす、というのもフローリストの仕事の内。
目の前にある花達を見渡して、すぐに花材の組み合わせを組み替えます。
そして、レッスン生達に手渡したのは
私がデモで使用する予定だったダリア"黒蝶"。
午前のブーケ・シャンペトルのメイン花材がダリアだったので、コンポではカラーを…と思っていましたが、手元にある花でパニエに向いている組み合わせを考えるとこれがベストでした。
コンポジション制作が終わると、次はいよいよ私のデモの番。
使う予定だったメインの花(黒蝶)が無い状態で、何とかしなければなりません。
デモ作品はブーケ・シャンペトル(田園風ブーケ)。
レッスン生の方々もダリアのシャンペトルを束ねてくださったので、私も敢えて同じくダリアで束ねることで、束ね方の違いを細かく見ていただけたら、というのが当初の狙いでした。
ですが実際残っていた花達を見渡すと、そのどれもがラムールらしいものばかり。
結果、いかにもラムール!なブーケを束ねることができたと思います。
私がいつもブーケに思い描く景色。
それがレッスン生の方々に伝わるようにと願いながら
私が最も愛するブーケ・シャンペトルを、心地よく束ねさせていただきました^^
この日レッスン生の方々に、それぞれの思いを込めて制作していただいた作品達。
MさんとYちゃんには思い思いにポルコのお庭で作品撮影を楽しんでいただきました。
撮影も、とても大切な勉強です。
本来のパニエ作品に必要なダリアの本数より足りなかったにも関わらず、そこはテクニックで見事にカバーしてくださったレッスン生のお二人。
サイズの大きさ、ブーケの重さ。
その全てに全力で挑んだMさんとYちゃん。
本当によく頑張りました!
この日が留学前のラスト・レッスンだったYちゃんのブーケロン。
次に一緒にフラワータイムを過ごせるのは、来年の2月に予定している神楽坂でのイベント。
次に再会する時まで、お互いにもっともっと成長していようね♪
こちらが私がデモで束ねたブーケ・シャンペトルです。
いかにもラムールらしい、というのがレッスン生お二人のご感想でした(笑)
この枯れ専っぷり・・・・・・確かにラムールです!(笑)
今回の特別集中レッスンにご参加くださいましたMさん、Yちゃん。
朝早くから長い時間お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。
この特訓が今後、お二人それぞれの花仕事のお役に立つ時が来ることを願って止みません。
いえ、きっとその時が必ず来るはず!
(この日の朝、市場でお師匠からもパワーをいただきましたし 笑)
そしてラムールのレッスン会場であるポルコのSHOオーナーとスタッフMちゃんも、長い時間大変お世話になりました。ありがとうございました。
それから後日、行方不明になってしまったカラーの一件を、まるっと解決してくださいました仲卸のM社長、本当にありがとうございました。スタッフの皆さんにもご心配をおかけして申し訳なく思っております。
いつも見守ってくださっているM社長、そして協力してくださるスタッフの皆さんにはただただ感謝しかありません。これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
もう既に次の集中レッスンへのご参加を希望されているレッスン生の方もいらっしゃいます。次回も2〜3名様の募集で行う予定です。
ポルコ・レッスン生の皆さまの次の"道場"(笑)へのご参加、今から私も楽しみにしておりますね!
そして最後に、この長いレポートにお付き合いくださいました読者の皆さま、ありがとうございました^^
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美味しいポルコ・ランチでお腹を満たした後は、すぐに午後のレッスンに突入。
午後のプログラムはパニエ(カゴ)のコンポジション制作と講師(私)のデモンストレーション。
さぁ、大急ぎでネトワイエ(下処理)開始~!!
と、皆で気合いを入れて作業にとりかかろうとしたところ、予期せぬ事態が発生(^^;
何と、コンポジションに使う花材がどこを探しても見つからない!!
市場で間違いなく買い付けたはずのカラー20本。
花材は間違いなく全て回収したはずなのに…。
市場にカラーの行方の確認をとりたくても、もうとっくに閉場してしまった時間。
さて、どうするか。
一瞬動揺しましたが、多少のトラブルでも機転を利かす、というのもフローリストの仕事の内。
目の前にある花達を見渡して、すぐに花材の組み合わせを組み替えます。
そして、レッスン生達に手渡したのは
私がデモで使用する予定だったダリア"黒蝶"。
午前のブーケ・シャンペトルのメイン花材がダリアだったので、コンポではカラーを…と思っていましたが、手元にある花でパニエに向いている組み合わせを考えるとこれがベストでした。
コンポジション制作が終わると、次はいよいよ私のデモの番。
使う予定だったメインの花(黒蝶)が無い状態で、何とかしなければなりません。
デモ作品はブーケ・シャンペトル(田園風ブーケ)。
レッスン生の方々もダリアのシャンペトルを束ねてくださったので、私も敢えて同じくダリアで束ねることで、束ね方の違いを細かく見ていただけたら、というのが当初の狙いでした。
ですが実際残っていた花達を見渡すと、そのどれもがラムールらしいものばかり。
結果、いかにもラムール!なブーケを束ねることができたと思います。
私がいつもブーケに思い描く景色。
それがレッスン生の方々に伝わるようにと願いながら
私が最も愛するブーケ・シャンペトルを、心地よく束ねさせていただきました^^
この日レッスン生の方々に、それぞれの思いを込めて制作していただいた作品達。
MさんとYちゃんには思い思いにポルコのお庭で作品撮影を楽しんでいただきました。
撮影も、とても大切な勉強です。
本来のパニエ作品に必要なダリアの本数より足りなかったにも関わらず、そこはテクニックで見事にカバーしてくださったレッスン生のお二人。
サイズの大きさ、ブーケの重さ。
その全てに全力で挑んだMさんとYちゃん。
本当によく頑張りました!
この日が留学前のラスト・レッスンだったYちゃんのブーケロン。
次に一緒にフラワータイムを過ごせるのは、来年の2月に予定している神楽坂でのイベント。
次に再会する時まで、お互いにもっともっと成長していようね♪
こちらが私がデモで束ねたブーケ・シャンペトルです。
いかにもラムールらしい、というのがレッスン生お二人のご感想でした(笑)
この枯れ専っぷり・・・・・・確かにラムールです!(笑)
今回の特別集中レッスンにご参加くださいましたMさん、Yちゃん。
朝早くから長い時間お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。
この特訓が今後、お二人それぞれの花仕事のお役に立つ時が来ることを願って止みません。
いえ、きっとその時が必ず来るはず!
(この日の朝、市場でお師匠からもパワーをいただきましたし 笑)
そしてラムールのレッスン会場であるポルコのSHOオーナーとスタッフMちゃんも、長い時間大変お世話になりました。ありがとうございました。
それから後日、行方不明になってしまったカラーの一件を、まるっと解決してくださいました仲卸のM社長、本当にありがとうございました。スタッフの皆さんにもご心配をおかけして申し訳なく思っております。
いつも見守ってくださっているM社長、そして協力してくださるスタッフの皆さんにはただただ感謝しかありません。これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
もう既に次の集中レッスンへのご参加を希望されているレッスン生の方もいらっしゃいます。次回も2〜3名様の募集で行う予定です。
ポルコ・レッスン生の皆さまの次の"道場"(笑)へのご参加、今から私も楽しみにしておりますね!
そして最後に、この長いレポートにお付き合いくださいました読者の皆さま、ありがとうございました^^
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by laec_fleuriste
| 2016-05-23 23:06