2014年 01月 13日
素に戻る。
近頃どうしようもなく
20年以上も昔の、アメリカ留学時代のことが思い出されます。
その当時の自分を思い出すというのではなく
ただ思い浮かぶのは
東海岸北部にある、大きな大きな湖のほとりの、小さな小さな村の風景。
私が学んだ大学は、まるでおとぎ話の世界にあるような
現実離れした雰囲気の村にありました。
自分がそこにいたと思うと、今でもとても不思議な気持ちになります。
でも、記憶の中のあの風景はいつまでも色褪せることはありません。
寮の部屋の窓辺には、森を透かして届く朝焼けの光。
授業が終わった後は、決まって友達とキャンパス前にある湖の桟橋へ。
そこでいつまでも飽きずに眺めた、陽の光に水面を煌めかせる雄大な湖。
夕暮れ時、茜色の空には
美しいV字の隊列を成して飛んで行く、たくさんの雁の群れ。
夜空には、星の遠近感がはっきりと分かる、
吸い込まれそうなスケールの、輝く天の川。
繰り返し繰り返し思い出す度、
その光景に
「素に戻れ」
と言われているように感じる今日この頃です。
私が今住む町の空も、吸い込まれそうなスケール感があります。
さて、明日からいよいよレッスンです。
今年も美しい花とともに、楽しいひと時をたくさんの方と共に過ごせますように…。
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20年以上も昔の、アメリカ留学時代のことが思い出されます。
その当時の自分を思い出すというのではなく
ただ思い浮かぶのは
東海岸北部にある、大きな大きな湖のほとりの、小さな小さな村の風景。
私が学んだ大学は、まるでおとぎ話の世界にあるような
現実離れした雰囲気の村にありました。
自分がそこにいたと思うと、今でもとても不思議な気持ちになります。
でも、記憶の中のあの風景はいつまでも色褪せることはありません。
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そこでいつまでも飽きずに眺めた、陽の光に水面を煌めかせる雄大な湖。
夕暮れ時、茜色の空には
美しいV字の隊列を成して飛んで行く、たくさんの雁の群れ。
夜空には、星の遠近感がはっきりと分かる、
吸い込まれそうなスケールの、輝く天の川。
繰り返し繰り返し思い出す度、
その光景に
「素に戻れ」
と言われているように感じる今日この頃です。
私が今住む町の空も、吸い込まれそうなスケール感があります。
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今年も美しい花とともに、楽しいひと時をたくさんの方と共に過ごせますように…。
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by laec_fleuriste
| 2014-01-13 20:59
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